甘くて曖昧で儚いもの

思ったことの個人的整理用。ただの感想のときもステマ的な時もあります。悪しからず。

繰り返しの日々にそっと忘れかけてたドキドキやトキメキ探しに行こう

 私は岸くんに落ちてからもちろん、岸くんの活動を追ってきたので、Mr.King vs Mr.princeの活動も追ってきていた。
 
 キンプリに関しては、平野永瀬高橋岩橋神宮寺岸、の六人でくくられはじめた当初から、
関西担からは平野永瀬を返してほしいという訴えが、関東の方からはセクボ(顕嵐、宮近、神宮寺、岩橋、岸の五人)の消失を悲しむ声が出ていて、素直には受け入れられていなかったように思う。

 私はこの件に関しては、ツイッターでもほとんど言及しなかった。それはキンプリ事情が複雑だったからだし、Jr.界隈の人事はジャニーズ始まって以来ずっと不安定なものだし、それに、
アイドルに期待したりこうしてほしいと思ったりしても結果それが全部叶ったら、それはそれで違うと思うだろうし、実際私は彼らを応援することに対してそこまで感情移入できていないのかもしれない。
 それにしたって、こうして欲しい、これは不満だ、それは違う、そんな風に
思うことはたくさんだ。そもそも全員が幸せな形で最高の形で誰かがデビューするなんてそんなことは無理なのだが、それにしても不満やもどかしさや喪失感や疑念。
 そんなものが渦巻いていたキンプリ。
それでも本人たちは、いつだってポジティブで、当たり前のことだけれど、いつだって輝いていた。
 

 何にしろどのタイミングにしろ、全てのジャニーズJr.が見るたった一つの夢、デビューにつながるかもしれない一筋の光がそこに在るなら、全力で向き合うはずだ。実際にキンプリのメンバーはみんなそれぞれに、「とにかく今あること(仕事)を全力でやるだけ」と語った。

 6人は、じわじわとくくられはじめて、
そのうち名前がついて、ガムシャラ公演をし、キンプリだけの曲がつくられ、あっという間に彼らの活動は増え、テレ朝夏祭りの応援サポーターに抜擢。
 キンプリ単独でMステにまで出たし、キンプリ特番とでも言うようなクイズ番組も放送された。

 彼らも自分たちの目まぐるしく変動し、固められゆく環境に腹をくくったように、そんなふうに感じた。それは、ここでは細かく言及しないが、各々の雑誌等の言葉で、そう思えた。

 キンプリファンの呼称をつけたことは、その最たるものだっただろう。
 
 
 正直ファンの方も腹をくくったと思うし、それ以上に、6人の見せてくれるものを俄然好きになっていたのも本当だ。(様々な意見があるのも知っているが)
 今年の夏は、キンプリの夏だった。
そしてそれは続いていくように思えた。カウコンでデビュー発表があるかもなんて、思ってしまったりした。
 それが、ここへ来て半解体の状態になった。

そんなこと、今までにだってたくさんあったし、ジュニアならいつだってあってもおかしくないことで、それでも私が切ないのは


まるで、今までいろんなくくりで、振り回されてきたのに疲れたかのように、もうこのままデビューしてしまいたいと言った神宮寺の言葉が
一度は同じくくりで夢を見た仲間の西畑くんの平野くんれんくんへのお互いを鼓舞するような言葉が
どうにも頭をよぎって仕方ないからだ。

 ファンができることは、ない。
私たちはただ、少年たちの気持ちが切れないことを祈るしかないのかもしれない。
 
 もしこのままキンプリがなくなってしまったとしても夏を走り切った彼らにただただありがとう、と言いたい。
いつか、嵐、櫻井くんのように「すべてのファンとジャニーズJr.にありがとう」と言えるそんな日が彼らにきますように。


 でも絶対気持ち切らさない!!!!!!!
気持ち切らすなって!!!を少しでも落ち込んだ私に北斗くん!いってくれ!!!


ってわりと鬱々して書きなぐったけど、私の過去の経験から言って辛くて大変で忙しくてちょっと荒れそう一歩手前くらいのほうが危うい色気があったりするのが、これもまたジャニーズ。